2015/10/03

Cat Story こんな子だったの ?!

先日、キジトラ母さんとちびキジ白ちゃんに起きた「奇跡の輝き」なる
記事を紹介したけれど、

翌日からの展開は想像を絶するものに !

「いじめられていた子猫」 ではなかった !

即座に、改名となったのは言うまでもない。
「腕白坊主」、「やんちゃ坊主」、「頭突き坊主」など。

毎朝夕、静かな食事会が開かれている藤棚の下。
突如、やって来たのは、キジトラ母さんに睨まれて小さくなっていたこの子

変貌だ ! 
レオちゃんにドン !


 レオちゃん 「もう !」


 いっちゃんにドン !


 いっちゃん 「もう !」


 いっちゃん 「どいて !」


 いっちゃん 「あ~あ」


 キジトラ兄ちゃんのご飯もいただき~


 キジトラちゃん 「いいよ、食べな」


 ちび 「いぇ~い ! たくちゃん、食べたぞ~」


 ごちでちた


その後、 二度食いのレオちゃんに頭突き


 うふ~ん、眠いでちゅ…


 かと、思ったら、今度は木のぼりかい

ザザザ~

とまあ、こんな具合で、猫たちの落ち着いた美味しい時間は
たちまち、ちび台風が吹き荒れる場になったの。

こんな子だとは思わなかった ∑(゜∀゜;)
その後もこんな状態が毎日続いている。
何という事だ !
小さいうちにしつけておかないと、と思っているところ。 (`・д´・)ノ 
静かな環境でなければ食べられないいっちゃんだけは藤棚の上に
移動させて、ゆっくり食べさせている。ε-(´。`*)

基本的にここの子たちは性格の良い、良くできた子たちだから、
このちびハリケーンを受け入れて可愛がっているのよ。 (`∀´)b 
時々、レオちゃんからパンチを食らったりして、
少しずつもまれながら成長していくと思う。

2015/10/01

距離感のない分(ブン)

外猫さんたちには私は殆どといって会った事がない。
医師からだいのためにも、外の猫に触れてはいけない、と言われている。
ブログの資料は給餌担当の夫の報告と写真を編集している ( * -_ゝ-)ゞ

ま、それはそれとして、

外猫さんとの距離感は冷静な判断を促している。
例えば、写真で見せられるキジ白さんの傷だとか、
いっちゃんの目やになど…
そばにいると却っておろおろしてしまうところ、
写真という距離が冷静なアドバイスを生んでいるというふうに。

でも、だいとの距離感はある意味ゼロなので、
見ているが、見えてない…ということがあるのではないかと。

そのだいは、毎朝、習慣的に一度だけ嘔吐している。
胃酸を抑えるために、スリッパーズエルムというハーブのサプリメントを
続けているが、それも本当に効果が出ているとは思えない。

思えないです !
そっか (・c_・; )

今週は思い切って飲用をお休みしてみて様子を見ている。
…と不思議な事に、嘔吐が草を食べた後以外にはなくなった…
とは言えないけど、確かに減っている。

胃酸というものは、自然に抑制されるものなのかしら σ(-c_-´。)
なかなか難しい高齢の腎不全猫だいである。

2015/09/28

Cat Story 奇跡(?)の輝き

ここ何日間かに起きた外猫さんたちのことを記録しておこう。
少々長い記事だけど辛抱して読んで頂けると有り難い。( * -_ゝ-)ゞ

ここには3組のファミリーが住んでいる。
ファミリー1 キジトラ母さんとレオ、キジトラ、茶トラの3兄弟の子供たち(2014年生れ)
ファミリー2 ほくろ母さんとゴンタ父さんの3兄弟とちび茶トラの子供たち(今年生れ)
ファミリー3 白父さんとキジ白母さんの5匹の子供たち(今年生れ)

キジトラ母さんは自分の子供と遊んでいるちび白黒ちゃんを見つけると、

あっち行きなさい !
こんな感じだった


その後、すぐにキジトラちゃんに

 母さん、大人げないでしょ ?
 
と注意されて… 
深く反省するキジトラ母さんもなかなかのものね。
警戒するちび白黒ちゃんを見て、

あのおばさん、こわ !


突然、キジトラ母さんはひっくり返り、

ほら、見て、恐くないのよ~ん
ちび「ありゃ~」


キジトラ母さんの突然の変貌ぶりにびっくりなちび白黒ちゃん

おばさん、どうしちゃったの ?
いや、あの、その…σ

何とその後、絶妙なシンクロを披露してくれた

ビトッ ! ピトッ !


さっ ! さっ !


ほ ! ほ !


うふふ  楽ちい~

何日か前にはこんな場面が展開するとは予想もつかなかった !

ちなみに、キジトラ母さんと相性が良くないちび白黒ちゃんのほくろ母さんは
キジトラ母さんの姿を見て、近くの茂みに隠れてしまった。

すると、
母ちゃ~ん、母ちゃ~んσ

ほくろ母さんはこの茂みに隠れてご飯を待つのが習慣になっている。
ちょっとビビりさん  !
しばらく、ちび白黒ちゃんは母ちゃんを呼び続けていた。
よそのおばさんとシンクロするのは楽しいけれど、
母ちゃんのことが気になるよね。(´◡`)

さて、賢くて優しいキジトラちゃんのことだけど、
猫の心が良く分かる。
どんな猫にも心を開いて寄り添っていく。(手前がキジトラちゃん)

キジトラちゃん 「だいじょうぶ ?」
いっちゃん 「うん  !」

凛として厳しいところがあって、正しくない事には理論的に忠告する。


こういう猫さんなのだ。
ひと社会にも、「負うた子に教えられ」という諺があったり、
「子は春日井」という諺があるけれど、
なかなかどうして、猫社会にもドキュメンタリーな日常が展開しているのだ。

このドキュメントには続きがあって、

今朝、キジトラ母さんはご飯を食べたあと、普段は踏み込んだ事のない
ちび白黒ちゃんたちの小屋に出かけた。
そして、戻って来た時には、ちび白黒ちゃんを連れていた。
キジトラ母さんが食事をしている藤棚に誘って、皆が残したご飯の残りを
食べさせるつもりらしい。
小屋でお腹いっぱい食べてきたちび白黒ちゃんだったが、
せっかくのお勧めなので、少しだけ食べて、
キジトラ母さんの思いに応えていた (^▽^❤)ノ 
まあ、何というか、驚かされたり、感動したりで、
猫社会の奥の深さ、魅力に改めて感心している。