2016/01/19

猫事情あれこれ

韓国に移住して早10年
内外の猫との暮らしも長くなりました。
そろそろ長居をし過ぎた韓国暮らしに終止符を打って、
オンドルのない日本に帰らなければなりませんが...

関係のない画像を1枚。朝食です(´∀`)



長女がイスラエルからのお土産だと
樹齢400年のオリーブの樹から絞ったオリーブジュース
(熱処理していない絞ったままなのでジュースとして飲めるとか)の
お蔭で、サラダにはまっています !

ま、それは良いとして。


【外猫】

餌場の元祖というべきこの場には、
3世代ががっちり寄り添って8匹住んでいます。
ここに並んでいるキジ白シリーズが3世代だと思われます。
奥もちらっと可愛い顔がのぞいていますね。
他の子たちは森に散歩に出ているのでしょう。
威厳のある白父さんと餌の時間に必ずお迎えに来る
礼儀正しいキジ白母さんを中心に良くまとまっています。
ふくふくとして、みんな元気で幸せそうです。


【外猫】
この餌場とは別に3つのファミリーと単独で暮らしている大人猫たちが
集う藤棚があります。


いっちゃん。なぜか特別席 !
推定年齢10才以上。一匹オオカミ?




キジトラちゃんと茶トラちゃんとレオちゃんのお母さん
シャイで、餌は皆と離れたところで食べているが
子供たちが来るとご飯を譲ってしまう。


上のキジトラファミリーのキジトラちゃん
性格も頭もが良く、誰とでも仲良く出来る
お母さん、大好きっ子❤


レオちゃん。キジトラファミリーの3兄弟のひとり
薄茶色の美しい毛並みの持ち主。
抱っこも撫でるのもOK
(残念ながら、誰かに飼われたのかどこかに行ってしまった)


キジトラファミリーの茶トラちゃん
レオ君、キジトラちゃんと3兄弟



ゴンタ君。下の3匹のチビたちのお父さん。
ここにいるチャメのお父さんでもある(多分...)
一匹オオカミのような暮らしをしてきたのか、
決して他の子たちに近づかない。


ホクロさん。同じく3匹のチビたちのお母さん。
つまりゴンタ君のパートナーってわけです。
とても、シャイな性格で植え込みに隠れてしか食べない。
チビたちに関心があるのかないのか、
一緒にいるところを見かけたことはない。
こんな育児放棄の親たちをよそに、
子供たちは逞しく育っている

でも、チャメのように秋生まれの子が
自力で生きていけず、放っておくと飢えてしまうことになりかねない。

ゴンタとホクロファミリーの去年生まれのやんちゃ君
暴走して頭突きで皆の餌を襲撃する
撫でても抱っこしても平気♪


ゴンタとホクロファミリーの去年生まれのキジトラちゃん


ゴンタとホクロファミリーの白黒ちゃん
気が強くて、抱っこも撫でもさせてくれない。
この子はチャメと兄弟らしく、そっくりだ。
この子が去年の春に、チャメは秋に生まれたらしい。

【春生まれの子】

【チャメ】
鼻の下のちょび髭までそっくり ! (笑)



ゴロンちゃん。
冬になって、校舎内に住み込むようになったので、
毎日朝夕餌を届けているが、こちらの姿を見ると、
いつもこんなふうにゴロンして喜ぶ。


藤棚の下で毎朝繰り広げられる楽しくて美味しい時間。
いっちゃんが特別席にいることを皆は当然のように思っているのが可笑しいです。

いっちゃん「皆も、よく噛んで食べたまえ」
一同「・・・・・・」


そんなこんなの猫たちがひとつの社会を作って生きているのが、
このキャンパスの猫模様。
最近、新たに新顔さん3匹に出会ったので、この子たちも少しだけ何もない冬場だけ、
餌をあげている。総勢22匹というわけです。(´∀`)イヤハヤ
韓国は地域猫に対する対策は、後進国並みではないかと思われて来ましたが、
これから、きっと変化していくと思います。
基本的に情の熱い民族ですから。

猫たちに手を出すかどうかの賛否は両論あると思います。
私はほどほどの距離で仲良くという方針です !

長文ですみません。
長い間、だいのこと、チャメのことがあって、更新していなかったので、
この際、一気に書いてしまいました。
個性豊かな猫たちの姿を見て頂いてありがとうございました。(^-^)/