2020/07/25

「こんなタイトルになったのは」




CAMELOG 猫と暮らすってどういうこと


「こんなタイトルになったのは」

CAMELOG を立ち上げたときを振り返ってみると、
ほんの軽い気持ちから...でした。

でも、

ブログタイトルが、「猫と暮らすってどういうこと」などという、
つぶやきにも似た名前に決まったのは、正直な気持からでした。

高校生の頃、祖母がネズミ退治のために、
何となく我が家に居着いたキジトラの「ドン」を
飼っていた(?)ことは別として、

先住猫の「だい」と「チャメ」は、
受け入れから、並大抵のことではなかったのですよ。
好きだから、可愛いから、というごく当たり前の動機ではなく、

先住猫「だい」


「やむなく」だったのですから。

一度、出会ってしまったら、どんな事情が起きても、
絶対に責任を持たなければならない....と決めてかかっていた私。

その妹分「チャメ」


その性格が、その後の多難(笑)な猫との暮らしを余儀なくしました。

何と言っても、
先住猫のだいは日本から韓国へ、
韓国の大学で保護したチャメは韓国から日本へ。

この課題をクリアすることから始まったのですからね。
ごく当たり前のことでも、健康に恵まれない私には、
はらはらものだったのですよ。

そして、先住猫「だい」は、慢性腎不全でした。
猫生を終えるまで、600本の注射を打つことになってしまいましたし、

腎不全の注射もおとなしくやらせてくれた「だい」


一方、
チャメは生まれながらに腎臓が片方しかなくて、
おまけに、避妊手術後にも発情を持続しているという。

どこかちゃっかりしているチャメ

こんな2匹のにゃんたちが私に与えられたものですから、
振り返って、ブログを立ち上げる時に、

ふと、脳裏に浮かんだのが、
「猫と暮らすってどういうこと」だったわけです (´∀`);
どういうことのあとに、「?」をつけるのをためらったのは
それほど強い疑問を抱いていたわけではないので(汗)

きょうもきのう雨がしとしとと降り続いていますけれど、
なぜか、先住猫「だい」のことが走馬灯のように
浮かんでは消えていくので、こんな内容になってしまいました。

どんなに愛しいと思ってもも、
いつかは誰かがあると言っている「虹の橋」に行ってしまうのです。

こんなに小さくて大きな存在....ですけれどね。
それぞれの飼い主の元に届けられた命を
精一杯、愛してあげましょう❤️