2023/03/11

韓国時代。小さくて大きい冒険 & 仕方にゃいわ

 


CHAMELOG  猫と暮らすってこういうことでしょ

ときどき「だい」


ふと、懐かしく思い出すのは、いつものことなんですが、

韓国某大学の寄宿舎暮らしをしていた頃の「だい」のことを。


ある画家さんのコミュニティーにお誘いを受けて、

お仲間に入ったときのこと。

わたしは、特にその画家さんの作風に、関心があったわけではないので、

「だい」のことばっかりアップしていました(笑)


ちなみに、その画家さんというのは、井上直久という方です。

宮崎駿監督の「耳をすませば」の撮影背景制作にも参与して、影響力も

あるという話です。なぜ、その人のコミュニティーに関わりを

持ったのか、細かい経緯は記憶にありません😓

彼の描く世界は「イバラード」と名付けられていますが、

これは、日常的に見える世界であり、それを見方を変えることで、

別の世界が見えてくるというものだそうです。

一種の霊的感性かもしれないですね。


まあ、それはそれとして、井上氏のフアンたちでつくられていた

コミュニティーで、うちの「だいブロ」を皆さんが読んでいたという、

不思議なできごとがありまして、

井上氏とは、メールなどで交流していました。

代表作「はじまりの海」


(拝借しました)

些細なことから、井上氏とは、口論みたいなことになり(笑)

周りがハラハラしたという苦い経験も含めて、

今では、ほろっと苦味の効いた思い出となっています。


さて、きょうは、そんなお話ではなく、

その頃、住んでいた某大学の国際館と名付けられていた寄宿舎での

「だい」の様子なのですよ。

すでに、お伝えしていたように、寄宿舎、学舎は動物の入室、入居は

禁止ですから、散歩させてあげるにも、

ハラハラドキドキしながら、寄宿舎の舎監の目をかいくぐって、

広い校庭に連れ出すのはひと苦労なので、

住んでいた5階の廊下を歩かせたり、1階下の廊下を冒険させたりして、

過ごさせていました... その頃のお話です。


写真に小さな文字で、書き込みがあるのは、

当時のブログの名残りなので、そのままにしておきますね。


では、まいります(   ╹◡╹)b


さあ、だいちゃん、廊下でお散歩しましょ ?

や〜だ !


慎重派なので、ビビっていますネ

さ、いこっ ?

掛け声かけて応援してあげると、

そこは素直な子ですから、

うん ...



ということで、ドアの前まで来たら、

はやく !


と、がぜん、行く気まんまんです (笑)


でも、初めて歩く廊下に、またまたビビってしまって、

ドキドキ



とかろうじて歩き始めたのですが、

ちょっとだけ、勇気が出てきたのか、

足取りも軽やかになってきたような... 。

ふふ〜ん♪



と思ったら、誰かが階段を駆け降りてくる足音に、

そわそわ



さ、前に進んで !

と、声をかけると、また歩き出す。

今度は、

ここにゃ〜に ?



と、トイレの前で興味しんしんです (笑)

学生たち、誰もいなくて良かった (´∀`)


どんどん、勇気が出てきて、とうとう、階段のところまで

来てしまいました。だいは5階、4階は学生たちの部屋です。

あら、行くの ?

ありゃ、ここはどこ ?



ち、ちょっと !

予定に入ってないところだから、誰かに会うかもしれないし(゚∀゚;)ハラハラ


行ってみるにゃ


さすが、男の子ね !

でも、学生たちに会うといけないので、

中途まで降りて、引き上げてもらいました !

もう帰るにゃの ?



出かけるときと、えらい違いです(笑)

きょうは、これでおしまいよ。

もう一回行く ?

いやいや、行かないわ。

あとは、お部屋で遊びましょ。

ということで、なんとか切り上げてもらいました。

小さな冒険だけど、だいにとっては、とても大きな冒険だったのですね。

このあとは、窓辺から鳥たちを見て過ごしましたが、

そのときの様子は、また、後日。

ああ、懐かしいなあ ((^◡^))ウルン


パソコンの前で、

こんなことをしているわたしを監視しながら、

チャメさんは... ?

兄たんのことなら仕方にゃいわ



と笑っているように見えちゃうんですねぇ  ((^◡^))