2015/11/12

日本から着いたけれど

エメラルドグリーンの瞳が自慢でした。


日本から、今日船便が届きました。
もう食べられることのない、着られることのない色々なものが
届いても、 淋しさが増すばかり...

でも、それもこれも供えて賑やかな祭壇にしてしまいましょう。
どこかでだいが見ているでしょうから  !

写真はまだなのです (^ ^;


このお洋服、小さくてだいには合わないようだけど、
リフォームして着せてみたかったのですよ。
処方食のドライフードやおやつのかつおやまぐろのフレークもあります。
全部、外の猫さんたちに食べてもらいましょう。




今日は、日本の娘たちに、だいの分骨と粉骨で作った石と
お腹の毛としっぽの毛を送る準備もしました。

夢中で何かをしている時は良いのですが、
ふと手を止めた時、休む時、ひしひしと押し寄せる寂寥感は、
大変なものです。
ペットロスなどという状態は無縁のものと思っていました。
でも、ずしんと重い哀しみが石臼のように感じられるのですね。




今日1日で何十回だいの名前を呼んだことでしょう。
そして、詫びたい気持にかられてしまいます。
最後に苦しませたことがどうにもたまらないのです。

人が動物に的確に完璧に責任を持っていくことは愚かな私には
無理だったのだと痛感しました。
僅かに愛したと思っていても、その数倍もの愛を
逆にだいから受けていることを思った時に、
「なんだ、何もできなかったのか...」という情けない自身を発見してしまいます。




かねてから、だいの最後は「眠るように安らかに」と願っていましたので、
それが叶わなかったことが、今も「どうして !」という信じられない思いなのです。
15年もの間、あんなに元気にだったのに...。




申し訳ありません。いつまでもこういうことではいけませんね。
明日から、一新してやるべきことはやると決意...できるかな。