2015/11/28

あんなこと、こんなこと 「お水の時間」

まさか、哺乳瓶で猫にお水を飲ませる人生が待っていようとは !
腎不全と言われてから、約9年の歳月、1日5-6回飲ませました。

そんなだいの様子です。

ひぇ~、水なの~ !


さあ、飲みましょうね (;'∀')
飲ませてみろ


こんにゃろう、この手がこの手が !


飲んだ後は楽しませてもらうのが飲ませ手(娘)の特権です 


もう、うとうとしていますよ

ちっちゃな舌が萌えます❤


飲ませ上手の娘の手にかかったらこの通り !

わあ、信じられないわ (←私)
夢の中へ、夢の中へ o..★.o.☆..o

2015/11/26

あんなこと、こんなこと 「表情」

今日は初雪です !
こんな日は、外の猫さんたちが気になりますね。
特に今年生まれた子たちのことははらはらして見守っいますよ。
元気で越冬してくれますように...
せめて、ご飯だけはたっぷりと食べてもらいたいので、
夫はせっせと雪の中を餌場へと。


厳しい自然のおきての中で、命のドラマは展開されていきます。


★´・ェ・‘★´・ェ・‘★´・ェ・‘★


【表情】

色んな表情を残して行っただい。
後からその時の光景を思い出して、それぞれの表情に似合う言葉は、
なんて考えてしまうのです。

え、和みさん、そうなの? !


あまりにも私たちがだいを構うので、

ここ止まりでお願いしやす !


沢山写真がありますが、この表情は珍しいです。

何だ、夢だったのか...


大好きな一枚です。
色んな言葉が合いそうな表情ですね。

「ん? どうなのさ」
「おやつくれるぅ?」
「うんうん、なるほど」

とかありですよね...(´∀`)

自由に飛び交う小鳥たちを追って、じっと遠くを見つめる目

小鳥さん、飛べていいなあ


私が疲れている時に向けられる表情でした。

大丈夫? ほんと? !


こんな表情をみると、「じゃ、一緒に寝ましょう」ということに(笑)

もう眠くて眠くて...


私がなかなか腰を上げない時、

もう、早く、おやつちょうだい !


お水の時間、抱っこされて観念してる
また、お水なのぉ~

お水を飲ませた後も、だいのうるうる顔をうっとり眺めて楽しみます♪


なぜか時々、エメラルドグリーンの瞳になるこの子、
写真にしか現れないのが不思議、不思議。

ご飯くださ~い

と、まあ、こんな感じですかしらね。
ひとの言葉は話せないけれど、
何と沢山の言葉を持っていることでしょう !
飼い主はその時々の猫の表情に代弁者となって、

「ん? あ、おやつね。」
「え? ああ、お散歩か」
「うんうん、眠いんだね」

などと言いながら、楽しく猫日和な暮らしを続けていくものですよね。(´∀`)

2015/11/24

あんなこと、こんなこと 「ケア」「寝るかたち」

家庭で看取るというほどの時間もなく、一瞬の間に行ってしまっただい。
振り返ってみれば、よくぞ色々なケアに耐えました。

中でも皮下注射は何と約700回 !

そして、腎不全には絶対欠かせない水。
今年の春頃までは哺乳瓶であげていましたよ。
1回が65cc ですから、相当な量です。

チッ !

だんだん、哺乳瓶は受け付けなくなり、無理強いもしたくないなあ、
という気分(←曖昧)になり、自分で飲むに任せてみようということで、
ぬるま湯の入った器を日に5回ほど運んで行くようになったのです。
哺乳瓶で飲ませるのと違って、飲む量はうんと減りました。
医師には内緒でしたが ! (・・;)

そのほか、3種類のサプリメント、ヘアボールケアーの薬、歯磨きなど、
何だか時間が経つのが早くて、いつも何かを飲ませていると
いう感じになりましたね。

これでいいの?
こういう生き方が本来の猫の生き方なの?

そんな自問を繰り返しつつ、韓国暮らしの10年が流れて行きました。
そして、その日を迎えた時に、「?」が残りつつも、
ともかく、私より先に行くという念願だけは果たせたことを実感しました。
誰もがそうであるように、「残して行く」という現実だけは避けたいものですよね。

比較的淡々とやり過ごす日々が訪れると思っていたのですが、
ところが、予期せぬ大変な状態に陥ってしまったということです。 (・・;)



★´・ェ・‘★´・ェ・‘★´・ェ・‘★

だいの写真を眺めていて、
「眠る」時間の多さに驚きますね。
当然ですけど、猫は一日の内10時間は寝ているというのですから。
でもまあ、熟睡時間は4時間程度らしいですが...。

両手を揃えて前に伸ばしたり


オンドルが入ると壁ピト寝になったり



 こんな風に柔らかいベッドで寝たり


手足集合型になっていたり、


ふんわりマシュマロ


おっぴろげになったり

という具合に、いろんな寝型をしておりましたが、
いずれにしても、本当に気持ち良さそうに眠っていました。
勿論、どういうふうに眠っていようと、私はもふもふさせてもらいました。(´∀`)❤

2015/11/22

あんなこと、こんなこと 「PC 独占」

だいが旅立つ少し前、私を見て、5回も鳴きました。
か細い声だったけれど、今思えば、
「辛いよ」と言っていたのか、「もうすぐお別れだよ」と言っていたのか...
日が経つほどに、その時のだいが何を言いたかったのかなあと
思い起こすことが多いです。


★´・ェ・`★´・ェ・`★´・ェ・`★


【温かい場所だから 】

皆さんもこんなシーンによく出会っておられますよね。
「もう仕事にならいわ~」とつぶやきながら、言葉と裏腹に、
「可愛いね~ !」って、ついつい仕事の手を止めて、

ちょうど良い枕...

こんな姿に魅入ってしまうのですよね。


ファンが回って、必死で熱処理している場所 !

ここ ! 温かい~

いつも、いつも、

ここがボクの場所ですにゃ
 そうだったけ ∑(゚∀゚ )

もう、仕方がないので、
壁紙モードにして、だいの寝顔をじっと眺めていましたね。



そこが好きなのね ?
ふふ~ん



眠るだけじゃなく、寛いで、窓辺の小鳥たちを眺めているし...

あ、鳥さん  !

そんなマイペースな猫の性格が、
私たちの心を捉えて離さないのですね (´∀`)

2015/11/19

「あんなこと、こんなこと、あったでしょうブログ」


最愛のわんにゃんを虹の橋に送られた方々は
「閉じま~す」とか言って、ブログを降りられる方もあるようですが、
私は降りません。

「さあ、今からだいブログの始まり~!(^^)!」と思ったりしているのですよ !
「だいの思い出ブログ」に切り替えての再出発です。

だいのアルバムには、「私の知らないだい」がいっぱいなんですから。
ゆっくり、振り返って、「あんなこと、こんなこと、あったでしょうブログ」に
してしまいます。

いえね、私のためにです。
そして、だいを今も愛して下さり、覚えて下さっている「あの方この方」のために。


【お散歩に行かないかい? 】

とは言っても、大学の寄宿舎では、殺風景な廊下を歩いてもらうだけ。
だから、何回か行けば、

                         もう、やだ~

野原や土の上を歩いてもらうわけでもなく、
味気ない寄宿舎の廊下を歩くだけの散歩ですから。
それでも、「行こうよ !」の掛け声に、
行く !

さっそうと内股で (笑) 出かけたものです。

ここはなんだ !

恐る恐る階段をのぞいてみる姿が可愛かったなあ...
この下は学生たちの寄宿舎ですから行くわけにはいかなかったのですが。

ママ~  ! 

途中立ち寄った休憩室にだいを置き去りにして、
いたずら半分で、私が廊下に出たら、
大泣きしていたこともあったっけ !

何もかもが懐かしく愛おしい ❤

2015/11/15

12日目・時は流れる

だい、ご機嫌よう
ふふ~ん❤


哀しくても淋しくても、
時は知らぬ顔をして流れて行きます。

私の心の流れはあの日(4日)から止まったようになって、
旅立った瞬間から今日までを行きつ戻りつしています。

あったかい♪
あ、そこ、ふさがないでΣ( ゚Д゚)

神様はとても尊い贈り物を下さり、
今、またそれを奪われました。

今行くのが一番良かったのかしら。
確かにだいが帰国のためのワクチンが出来ず、
一緒に帰国出来ないことが分かった時に、
私自身の体調は至極悪くなっていたのです。
今、帰国してきちんと検査を受けなければ、
手遅れになってしまうかも知れないという予感もありました。

閉店で~す


確かにだいの状態は深刻でしたが、
こんな早く行くことを理解出来ずにいます。
まるで、私の事情を察したように、あの日、病院から帰宅して、
行ってしまったのですから。

私の事情がどうあれ、だいを置いて行くことは出来ないと
常に、「最後まで守る」という決意がありましたから、
余計そう思うのかも知れません。

はとさん...


楽しいことだけを思い出そうとしても、
心の整理がつかないのです。

だいの写真の数々は私に大きな慰めと喜びを与えてくれます。
でも、どうしても何かに納得がいかない自分があります。
自分に対してもまた病院や...
他を責めると心が苦しくなりますから、できません。

抱かせてあげる


やはり、結局、命に責任を持つということは、
とても厳粛で困難なことだという結論だけが
心に留まっていくことになりますね。

2015/11/14

小雨の日は

小雨が降り続いています。
こんな日は心が大変です。
パソコンの大きな画面には、目線の合うだいの壁紙にしました。


どの角度から見ても、だいと目線が合いますよ !

いつもこの位置に来て、私の顔を舐めたり、
何か言いたげにしていました。

今日はマーケットに行きましたが、留守番をするそうです(;'∀')

いつも使っていた大好きなベッドも布団を洗って、
もう一度セットしました。枕も。



朝、ここにいるだいに「おはよう !」と声掛けするのが
楽しみな習慣でしたからね。

昨夜はだいが使っていたトイレを片づけました。
山のようなだいグッズも、急いで片付ける気にならなくて、
少しづつ、という感じです。

窓の外を見ると、こんな景色です。


美しく、そして、ちょっぴり淋しい季節に、
だいは虹の橋に向かったのですね。
いえ、だいはいつもここにいます !


じっと、私を監視しているのが分かりますよ (*‘∀‘)


2015/11/12

日本から着いたけれど

エメラルドグリーンの瞳が自慢でした。


日本から、今日船便が届きました。
もう食べられることのない、着られることのない色々なものが
届いても、 淋しさが増すばかり...

でも、それもこれも供えて賑やかな祭壇にしてしまいましょう。
どこかでだいが見ているでしょうから  !

写真はまだなのです (^ ^;


このお洋服、小さくてだいには合わないようだけど、
リフォームして着せてみたかったのですよ。
処方食のドライフードやおやつのかつおやまぐろのフレークもあります。
全部、外の猫さんたちに食べてもらいましょう。




今日は、日本の娘たちに、だいの分骨と粉骨で作った石と
お腹の毛としっぽの毛を送る準備もしました。

夢中で何かをしている時は良いのですが、
ふと手を止めた時、休む時、ひしひしと押し寄せる寂寥感は、
大変なものです。
ペットロスなどという状態は無縁のものと思っていました。
でも、ずしんと重い哀しみが石臼のように感じられるのですね。




今日1日で何十回だいの名前を呼んだことでしょう。
そして、詫びたい気持にかられてしまいます。
最後に苦しませたことがどうにもたまらないのです。

人が動物に的確に完璧に責任を持っていくことは愚かな私には
無理だったのだと痛感しました。
僅かに愛したと思っていても、その数倍もの愛を
逆にだいから受けていることを思った時に、
「なんだ、何もできなかったのか...」という情けない自身を発見してしまいます。




かねてから、だいの最後は「眠るように安らかに」と願っていましたので、
それが叶わなかったことが、今も「どうして !」という信じられない思いなのです。
15年もの間、あんなに元気にだったのに...。




申し訳ありません。いつまでもこういうことではいけませんね。
明日から、一新してやるべきことはやると決意...できるかな。

2015/11/09

写真に埋もれて

目覚めが辛い。
宙を彷徨う意識と瞳。
頭の奥がじ~んとする。
「危険だ !」と感じる。

日本の娘たちがだいの遺品や写真を待っている。
それが後押しになって、ゆっくりと行動開始。


だい専用のメモリーを開いてみると、
4-5000枚の写真が入っていました。
こんなにあるのか、と驚いていますよ。



この中から、写真に入れるものや、娘たちが創るアルバム用に
良いものを選びましょう。
写真とともに、その折々の出来事や情景が走馬灯のように、
浮かんでは消えていきます。



立ち止まりつつ、また次の写真へと歩みを進めます。
こんな時間がひととき、気を紛らわせてくれますね。
可愛い !
幸せそう !
楽しそう !



そんなだいを見るたびに、悔い多きケアが
許されていくような感じがしています。


だいの残した沢山のおやつやフードは
外の猫さんたちにあげていますよ。
高齢の子もいるので、一般食に混ぜて処方食を食べさせています。
だいもきっと喜んでいるでしょう。❤