帰国前に避妊手術を受けるかどうかと迷った挙句、
発情期のチャメと私のストレスを避けるために、
一昨日、手術しました。
明け方3時から受け取りの午後7時まで、
断食状態だったのは予想外の長時間でした !
さて、チャメを病院に引き取りに行って、
医師から驚愕の事実が告げられました !
「腎臓がひとつしかない」
「子宮角 (卵管?) の一部がない」
「左の卵巣が見つからない」
ということでした。
しかも、
「手術はうまくいったが、左の卵巣が見つからなかったので、
今後、発情するかもしれない」と言うではないですか。
どんなに探しても左の卵巣が見つからなかったとは !
最初からなかったのかも知れません...
ちなみに、医師はこれまで、卵巣の取り残しをした経験はないと
自信たっぷりでしたから、多分、腎臓も片方しかなかったように、
子宮にも欠陥があったのではないかと考えています。
(後日、懐妊の可能性はないと分かりましたが)
衝撃的な事実が分かった事は良かったと思うこととして、
怖い思い、痛い思いをさせて、施術した意味があったのかどうかと、
咄嗟に判断は出来かねています..."(-""-)"
この子は自然中では長生き出来なかったのか、それとも生命力が強くて
堂々と生き延びていったのか、何とも分からないことですが、
人の手を介在させて、お腹を開いた以上、責任があります。
帰宅後の狂ったような暴れ方は恐怖から解放されたい一心の
行動にしか見えませんでした。
何も食べないので投薬も出来ず、ただただ、うろうろと歩き回って
耐えている姿を見ながら、手術はすべきではなかったのでは
ないかと後悔しました。
その日は何も食べず、翌日少し食べて、今朝、また少し食べました。
何よりほっとしたのは、うろうろ歩くのをやめて、
いつものように私にくっついて休めるようになったことです。
痛み止めと化膿止めのカプセルは吐き出してしまうので、失敗。
今日、術後検査があるので、医師に投薬してもらうつもりです。
(その後、一週間効果が持続する注射をしました。)
私自身が体力の限界でストレスも溜まり、ため息ばかり...。
チャメ同伴の帰国は無理だと思うようになりました。
手術は終わったことですが、これからの長いチャメ生に
お付き合いする自信がないのです。
元々、無理な引き受けをしてしまった夫の失態ですが、
責めても (責めていますが) 解決にはなりません...
私の辞書には「猫たちに対する無責任」という言葉はないのですが、
どうにも、お手上げです。
思いのほか、心臓が良くないので...。
泣き言のブログなんて読みたくないですよね。
すみません。
日本の家族は「疲れているからよ」と言ってましたが...。
よく相談して、今後の対策を考えていきましょう.。
4 件のコメント:
ほんとに本当に大変でしたね(現在進行形ですね)。手術をしたことによって、あれがない、これもないと分かったのですから、それはそれでよしとしても良いと思います。和みさんの心臓の具合があまり調子良くないとのこと。かなりのお疲れとストレスだと思います。人間同士も動物とも、全てはご縁ですから、和みさんのお体を第一に考えられるのが最善なんだと思います。どういう決断をなさっても、きっと和みさんにはストレスだと思います。お互い(和みさんとチャメちゃん)心身に負担が少ない決断が見つかりますことを祈っております。
和みさんも、なるべくご自愛くださいませ。
弓月さん
だいが連れて来た命であるのに、とうとう弱音を吐いてしまって
本当に情けないです。
弓月さんは私の心境をよくよく理解して適切なメッセージを
下さっているのですね。
ありがとうございます。
きっと、弓月さんも体の事や色々と辛い道を歩んでこられたのだと
思います。
それにしてもストレスなど、まともに考えた事もなかったのですよ。
とても怖いものだと分かりました。
血圧や心拍数、脳にも大きなダメージを与えているのが
分かるようになりました...
気の持ち方で何とでもなるようなものではなかったということを
今更のように感じ取っています。
「ご縁」という言葉に強く導かれて、ここまで来たのですが、
帰国後にしなければならない色々な事があるので、
猫一匹とは言え、...だいの腎不全で苦労したこともあり...
深刻になってしまいます。
もう少し、考えてみようと思います(゚ーÅ)
チャメちゃんの体の中が、そんなふうになっていたとは。
卵管や卵巣に欠陥があったのだから、もし自然界で妊娠したら、上手く出産できずにチャメちゃんの命が危なかったかも・・と思うと、手術して良かったと思った方がいいのかな・・と思いました。
チャメちゃんの猫生に付き合う事が困難でしたら、
里親を探すという道もあります。
私の元を巣立った子猫たちは、みな可愛がってもらって幸せに暮らしていますよ。
ひでこさん
そうですね。
ひでこさんのところにいる子猫ちゃんたち、
それぞれにハッピーな暮らしに入りましたね。
帰国してから里親を探すという発想はありませんでした。
帰国までが大変に思えて、何とかしなくてはと詰まってしまいました💦
仰るように、野良猫ちゃんとして出産となれば、
命を落としていたかも知れません。
だから何とか避妊手術が出来て良かったのだと思います。
腎臓がひとつしかないので、ここに置いて帰国するのは
夫には至難の仕事になりますから、
ともかく何とか同伴して帰国しなければ。
アドバイス、ありがとう !
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