2024/12/15

温度差

 



CHEMEBLOG  猫と暮らすってこういうことでしょ

ひと&ちび姫&にゃん&わん&小鳥たち



温度差という言葉をよく聞きますよね。

文字通り、温度の差という意味はもちろん、

ときに、感じ方の違い、立場の違いなどを表現するのに

用いる場合もあるじゃないですか ?


特に、日本人の情緒感に満ちた民族性からは、

この温度差が妙味になることも、

また逆の場合も大いにありますね。


前置きはこれくらいにしておいて、

ある日のこと、近くに住む娘と、調子良く、

Skype でメッセージ交換しておりましたよ。

話題があれこれして、娘が「ところでさ」と切り出して、

「◯◯は最近どう ?」と切り出しました。

「うう...? 」とちょっとためらうわたし。

ま、いっか、と、別の娘◯◯のことを伝えました。

娘であっても、本人がいない場で第三者に伝えるのは、

なかなか、神経を使うものです!

長々と話していましたら、Skypeからの反応がないので、

「ん ?」と顔が見えないけど、「ありゃ、予想外のコメント?」と

思って、ひとしきり話したあとに、

「どう?」って聞いてみましたら、

「ウザいわ」と言うではないですか!

ここで、そんな感想もらうところじゃないのに...(・・;)

「ま、仕方ないわ」と思い直して、その日のSkypeはお終いに。


しばらく、思い返してみるうちに、ふと思いついたのが

「ありゃ、温度差だったんだ」ということでした。


えっ、暑いわよ〜    寒いわ〜


(拝借しま〜す)


Skypeの娘は、もっと劇的で感動的なニュースが聞けると思ったのでは?

そう思うと、ズボシだと言う気がしてくるのです。

明日、聞いてみよう。


一晩経って〜

そんな思惑を率直に伝えてみましたら、

案の定でしたσ(´∀`)

わたしが「別の娘の最近の様子に、とても案じられていた矢先、

突然、届いたメールは事務的な内容とは言え、

なかなかのものだと感じて、浮き足立っていたんですが、

Skypeの娘には「なあ〜んだ」ということになってしまったという温度差。


そんなこんなしながら、家族って、見ないようで見ているし、

仲良くなったり喧嘩したりで、支え合って生きているものなんだなぁと、

感慨深かったです。

そんな我が家にも、年の瀬が近づいております。

2025年はどんな年になるのでしょう!